電子定款について
紙ベースで作成した定款の認証には、公証役場へ持参して認証を受ける必要があります
電子定款認証の場合、文字通り電子ファイルを、法務省オンライン申請システムにアップロードし公証人役場で認証を受け、フロッピーやCD-Rなどの電子媒体で受け取ります
この「電子定款」を利用すると、文書の扱いではなくなるため、印紙税法で非課税となり定款認証印紙代4万円が不要となり、会社設立時にかかる費用を節約することができます。
電子定款の作成には・・・
動作環境に対応したパソコンに
(OSはWindows2000-Pro,XP-Home,XP-Pro※Vistaについては現在非対応)
・電子証明書の取得(行政書士の場合 14,700円)
・PDF作成ソフトの購入(AdobeAcrobat 36,540円など)
・電子証明プラグインソフト(リーガル 15,750円など)
・Wordや一太郎などの文書作成ソフト
また行政書士でない方が電子証明を取得する場合、別途ICカードリーダーが必要となる場合があります。
個人で電子定款認証をすることためには以上の、システム導入・ソフトウェア購入に6〜10万円程度の設備投資や時間、手間がかかります。
一人で何社も設立する方は別ですが、個人でこのような手続きをすることは現実的な方法ではないと思われます
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